浜田ばみゅばみゅ以外に、浜ちゃんが出した曲まとめ(案外おすすめできるw)
ガキの使いでやってた、浜田ばみゅばみゅ。
色々な思惑やら政治が働いたんだとは思うけど、それでも笑えればなぁ。
さらに曲も正直???が浮かんでくるクオリティだし。
自分が小さい頃に、ダウンタウンはけっこう曲を出してた。お笑いの流れもあれば、今はなきHEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP - Wikipediaの流れで出したりもしてた。
そのどれもおもろかったり、意外に良い曲だったりするのでこどもの僕らはしょっちゅう学校でそれを口ずさんだりしていたわけだ。(今もカラオケに行けば、たまに歌ったりもしているw)
このままだと「浜田ばみゅばみゅ=サムい=浜ちゃんサムい」となって、過去に自分が熱を上げたものまで泥を塗られかねない。それは地味にケッコー嫌なわけで、汚名返上ではないんだけど、今まで浜ちゃんが歌った素敵な曲をまとめたいと思う。
恐らく30-40代くらいの人がまさに!ってところだなw
☆エキセントリック少年ボウイのテーマ
これはテレビ番組「ダウンタウンのごっつええ感じ」の企画からスピンオフしてCD化されたものだ。でもなぜだか意外にちゃんと聴けるのではないだろうか?ダウンタウンのふたりをはじめとして、周りの芸人もみんなガチでやってるのがひしひしと伝わってくる。
☆Geisha Girls ー Kick & Loud
これは前述のHey×3から生まれたユニットだ。
松ちゃん浜ちゃんが芸者に扮して歌うよぉわからん曲なんだが、これがどうして、なかなかいい仕上がりになっているではないか?
それもそのはず、見た目こそふざけているものの、作曲は坂本龍一やアート・リンゼイなど豪華ラインナップなのだ!!
番組の制作費が潤沢にあった、テレビ黄金時代を垣間見れる歴史的にも価値のある作品だ。(んなわけない)
☆H Jungle with T ー WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント
小室哲哉とタッグを組んで出したのがこの曲。
その当時ロンドンで流行っていたジャンル「ジャングル(ドラムサウンドの速度を上げた高速サウンドが特徴)」を大胆にポップスに取り入れた本作は、その当時のJ-POPではまず見られない先鋭性を備えた曲だった。
歌詞もまた秀逸で、これは大人になってからのほうがよっぽど響くものになっている。
たまにはこうして肩を並べて飲んで
ほんの少しだけ立ち止まってみたいよ
純情を絵に描いた様なさんざんむなしい夜も
笑って話せる今夜はいいね…
温泉でも行こうなんて いつも話してる
落ちついたら仲間で行こうなんて でも
全然 暇にならずに時代が追いかけてくる
走ることから 逃げたくなってる
☆H Jungle with T ー GOING GOING HOME
H Jungle with Tの2枚目のシングル。
これも同世代とカラオケにいくと間違いなく歌う曲だなぁ。
"WOW WAR〜"よりもよりジャングルが全面に出ているのでアップテンポになっている。
どちらも甲乙つけがたい名曲。
☆日影の忍者勝彦
「エキセントリック少年〜」と同じギャグ企画!
今、こういう企画が出るとこぎれいにまとめられたりするが、ご覧のとおりこのグズグズ加減である。それが面白の本質であり、ダウンタウンの本質なのだ!
☆Re: Japan ー 明日があるさ
これは吉本の芸人20人ほどが"Re:Japan"というグループ名でうたった曲。
オリジナルはもちろん、坂本九である。
☆浜田雅功と槇原敬之 ー チキンライス
松ちゃんが自身の「貧乏で貧乏で仕方なかった。けど、幸せな時代だった」という幼少期のエピソードを歌詞にして、それを浜ちゃんがうたった曲だ。
槇原敬之が作曲だから聴ける、という意見もあるかもしれないが、
僕は松ちゃんの歌詞に共感して歌い上げた浜ちゃんに拠るところが多いんだと思う。
(もちろん、歌詞も素晴らしいのはある)
冒頭の歌詞はこんな感じだ。
親孝行って何?って考える
でもそれを考えようとすることがもう
親孝行なのかもしれない
☆浜田雅功 ー ラブレター
ダウンタウンのブレーンである、構成作家の高須光聖が歌詞を書いて、そこにこれまた浜ちゃんの盟友である奥田民生が曲を付けたのが本作。
歌詞はダウンタウンの結成当初のエピソードをもとにしていて、二人のことが大好きだからこそ書ける詞ぃなんだろなと。
僕が好きな歌詞はこれ!いつ聴いてもうるっとしてしまう。
殺したいほどムカつくときも
舞台の上では仲間に変わる
芸人ってほんと不思議だな
客の前だと笑いに変わる19の夜の
どでかい夢さ
世界で一番お前のバカを聞いた俺になりたい世界で一番笑い声を聞いた俺らになりたい
まだ他にもリリースされている曲はあるが、代表的なものをピックアップしてみた!